これまで Rhino, Python script と使ってきたけど、Grasshopper でパラメトリック・モデリングができることに最近気づいてしまった(というかそのためにあるようなもんだった)ので、使い始めた。もっと早く使っておくのだった。D論があと1年は早く出せたのではないか。
Rhino とは微妙にコマンドオプションが一致していなかったりして、使いづらいこともあるけど、やはり自動化の恩恵はとんでもなく大きい。ドキュメントが貧弱すぎることが問題だが、ある程度は YouTube 等に有志が上げてくれているチュートリアル動画、ある程度はフォーラムでカヴァされている。
たとえば、Rhino での NetworkSrf
に相当しそうな Network Surface
というコンポーネントはあるが、tolerance の設定ができず詰んでいた。ググっていると、フォーラムの Network surf tangency continuity - Grasshopper - McNeel Forum でフグの人(戦闘力高い)が C# スクリプトを上げてくれており、これが完全にそのまま使えた。メッチャありがたい。なお seam 位置については、rails を Merge
でまとめるときに一番上の D1 に来たやつが seam になることを自力で発見したので、これを使えばうまいこと選べることがわかった。
どんどん自動化していっていろいろな形状を比較、とかやってみたいところ。
Twitter で Grasshopper に強そうな人を何人かフォローしてみたけど、どうやら建築系の方が多いみたいだ。ていうか Rhino に強そうな人もフォローしておくべきだったな…いまさらだけど。