bird
前置き WIP ですがとりあえず公開。もうちょいアップデートしたい。 初めて論文紹介 podcast をやってみた(下記)が、その下調べとして書いたエントリ。podcast の extended show notes として読んでもいいと思う。 anchor.fm 初歩の空気力学・飛行力学の知…
基本情報 Baliga, V. B., Szabo, I. and Altshuler, D. L. (2019). Range of motion in the avian wing is strongly associated with flight behavior and body mass. Science Advances 5, eaaw6670. https://doi.org/10.1126/sciadv.aaw6670 結果 Fig. 1 翼…
基本情報 Article: Harvey, C., Baliga, V. B., Wong, J. C. M., Altshuler, D. L. and Inman, D. J. (2022). Birds can transition between stable and unstable states via wing morphing. Nature 1–6. https://doi.org/10.1038/s41586-022-04477-8 (open …
Books(本) 動物飛行かつ制御に特化した本はなさそう。制御の本としては、航空系のものが参照されている事が多いので、省略。 動物の飛行(主に力学) 動物飛行の入門書としては、David E. Alexander によるものが3冊出ていて、僕は最初の1冊目 Nature's Fl…
経緯 Twitter で、制御が専門だけど鳥に興味があるという方がいた。 自分がこれから深く学んでいけるだけの興味がある分野っていうのが掴めそうで掴めない制御工学がベースでやりたくて、生理学・生化学・社会工学・医用工学・動物行動学・生態学あたりの事…
前提 動画 まずはこのツイートの動画を見てほしい: ハクセキレイが蚊を捕まえたよ!感染症を媒介するからって人間が蚊を根絶やしにしてよいとは思わない。進化に役立ったウィルスもあるんだし。「問題なのはもし私たちが蚊を絶滅させたら、その後何が起こる…
これもとりあえず公開しちゃう。 対象の本 土屋健(著)、小林快次(監修)『そして恐竜は鳥になった』、誠文堂新光社、2013. ISBN 978-4-416-11365-3. 公式: 株式会社誠文堂新光社 / そして恐竜は鳥になった 書評: 土屋健『そして恐竜は鳥になった』(小…
対象論文 Fernández, M. J., Dudley, R. & Bozinovic, F. 2011 Comparative energetics of the giant hummingbird (Patagona gigas). Physiol. Biochem. Zool. 84, 333–340. (doi:10.1086/660084) 概要 対象動物 giant hummingbird(オオハチドリ、学名 Pat…
ちょくちょく出典なしで出てくる表現なので、気になったので調べてる。まだ途中だけどたぶんいまメモっとかないと永遠に書かないので書いとく。 羽ばたき回数の計測例 自分の Mendeley に入ってた論文のうち、ハチドリの「ホバリング(前進速度0)」について…
イントロ こういうのを見た: こうして生き物の翼が描く軌跡を三次元的に視覚化してみると、羽ばたきもプロペラも実は同じ推進原理として理解できますね。 http://t.co/6rGpHAYyyK http://t.co/Aeu4WauV3b — 山中俊治 Shunji Yamanaka (@Yam_eye) 2014, 10月…