Fluent で、確実に gzip 圧縮されたデータを吐き出す → root-name に .gz を付ければいい
だいぶ前から悩んでいたこれだが、同僚に教えてもらった。まさかこんな方法とは…自分だけならずっと気づかなかった。ありがたい。
GUI の場合
Workbench から起動した Fluent ではそもそも root-name の記入欄がないので、GUI からは設定不能。TUI を使うしかない。
Windows から直接起動した Fluent なら GUI で root-name の記入欄があるので、そこに好きな名前を .gz
つきで入力すれば良い、のだと思う(やったことない)。
TUI の場合
Workbench から起動した Fluent や、HPC での利用の場合、TUI になる。この場合、file/auto-save/root-name
の指定時に .gz
を付けてしまえばいい。journal file としては下記のような感じ:
;; Autosave root-name file/auto-save/root-name "my-file.gz"
一見これだと「my-file.gz-2-00001.dat みたいになって、gz は単に文字列と解釈されるのでは?」と思えるのだが、意外に賢くてちゃんと gzip 形式にしてくれる*1。
*1:逆にファイル名に .gz を使えないということになりそうだが、使いたい人はいないだろう…。