『巨大翼竜は飛べたのか』佐藤克文
これ http://goo.gl/wTOiW [amazon.co.jp]
市の図書館で借りてきた。
最終章の第6章だけが翼竜の話。
これから読むけど、パラパラみただけで知らなかった研究者の名前がヒットしてありがたい。
PNAS と PLoS one はもっとチェックしないとな〜
[2011-05-13追記]
貸出期間延長して読んでるけど、おもしろい。かなり。
ところでヨーロッパヒメウについて、餌を食べて体重が増加した際に、重量増に見合う分だけ羽ばたき周波数が増加して揚力を増やしているのでは、という推測をしている (p. 151)。が、
ここで、鳥の揚力係数、翼面積、翼の往復距離などが変わらずに体重のみが変化すると考えると、
とある。つまり重量(ペイロード)増に対する制御パラメタが羽ばたき周波数だけだと仮定しているわけだが、この仮定は妥当なのだろうか?もうちょっと読んでみないとわからないけど…。周波数以外の羽ばたき運動が変わらないと考えるのはむしろ不自然な気も…。ていうかJEB読めよって話ですねはい。