今年度初のゼミ
新しく来た特任准教授の先生が簡単に研究紹介してくれた。細胞の運動関係。あとはいつもの、うちの研究室の内容の(主にB4への)紹介。先生の話で自分的にポイントだったのは、「自分は基本的には力学メインだが、化学や(分子)生物学などの隣接分野もできるだけ理解してコラボしてった方が面白いと思う」ってあたり。正直言って僕を含め飛行や遊泳のバイオメカニクス屋は力学だけというかそれで精一杯、ってところが多いと思う。良くて神経とかメタボリックあたりまでか。筋肉だとか化学反応とかのスケールからマクロまで全部つなぐってのはまだだよね。いわゆるマルチスケールというやつ。ここは医学系というか人体系がやはり強い、気がする。
というか僕に限って言えば、力学以外は正直あんまり興味ないなー、ってところが、ある。手を広げるのがいいとも限らない、とも思うんだよね。いやでもやりたくないんじゃなくて、コラボがいいなぁっていう
うーんまぁあれだ、とにかく今はやることやろう
あーただ一点だけ。最近よく言われている「マルチスケール・マルチフィジックス」ってのがあるけど、研究ってみんながてんでばらばらにやってるよね。大きなプロジェクトでもせいぜい研究者は数十人だよね。なんつーかもっとうまいこと連携とれないのかなーってのは、かなり前から、ずっと思ってる。まぁ研究者も人だし、…っていう以前に予算の問題が大きすぎ、なのかなー
そういえば、D4の先輩が半年でなく今年度いっぱい残ってくれるらしい!これは嬉しい。俄然コラボやる気が高まってきた。