Tsubame 3.0 での ANSYS 並列計算ライセンスの消費のされかた

ANSYS には、1つアプリを起動するたびに消費するライセンスと、並列計算したときに特定の条件で消費するライセンスとの2つがある。前者はライセンスが余って無いとそもそも起動すらできないので省略。後者について。特定の条件とは、「ジョブごとに16を超える並列数(CPUコア数)だけ消費される」というもの。要は、消費ライセンス数(トークンと呼ぶようだ)を T, 並列数を N とすると、

T = N - 16

ってことね。そしてこの並列用のトークンを Tsubame 3.0は 256 もっている(2017-12-25現在)ので、各ノード数の並列ジョブのみで埋める場合、

123

  • 半ノード並列は無制限: 0.5×28-16 < 0 なので。
  • 1ノード並列は21ジョブ: 21×(1*28-16) = 252トーク
  • 2ノード並列は6ジョブ: 6×(2*28-16) = 240トーク
  • 4ノード並列は2ジョブ: 2×(4*28-16) = 192トーク
  • 8ノード並列は1ジョブ: 1×(8*28-16) = 208トーク

が限界ということになる。したがって、急がない計算は半ノードか1ノードにしておいた方がいいだろう。